植木の透かし剪定のメリットを考える ー市原市・剪定作業ー

市原市瀬又で植木の剪定作業

2017年の作業になります。

毎年、お庭の手入れをさせてもらっているお宅で昨年も12月に剪定作業をしました。

このお宅は過去に人工芝も施工させてもらったのですが、人工芝の下に防草シートを入れてあるので人工芝の繋ぎ目などから雑草も生えてなく「管理が楽になった」と、施主様も喜んでくれています。

裏手の道路際にあるチャボヒバです。

チャボヒバは刈り込む植木屋さんが多いですが、鋏で透かして風通しを良くしてあるので中の葉も群れて枯れたりしていません。

植木の生長を考える上で「風通しを良くする」と言うことがとても重要になってきます。

適度な風通しがもたらすメリットとして

1,病害虫の防除

チャドクガ等もこれだけでだいぶ収まります。

2,中の芽に陽が当たることで更新用の枝や芽を育成できる

チャボヒバに限らす、針葉樹(特にコニファーなど)は大きく切り戻すのが困難なので、しっかりと数年後を見据えて次の枝を用意しておいてあげる事が大切です。

1枚目の写真のように刈り込んで整える美しさもありますが、その時も柔らかい箒などで上から叩き、刈り込んだ葉や枯れた葉を落としておきましょう。

お客様がご自身で剪定するときは枯れ枝、枯れ葉を取り除くだけでも違いますし、一度刈り込んだ後に穴が開かない程度に枝を切り減らしてあげるとそれっぽい感じになります。

 

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