”造園業を始める”ということ
もしあなたが、ただ庭の木を丸く整えるだけの仕事だと思っているなら、それはこの仕事のほんの入り口に過ぎません。
私たちが向き合っているのは、ただの木ではない。
その庭でこれから何十年と続いていく「暮らし」であり、移ろいゆく「季節」そのものなのです。

造園業(植木屋)とは
造園業と聞くと、どんなイメージを持つだろう。
・木を剪定する
・庭をきれいにする
・自然に触れられて気持ちよさそう
だいたいこのあたりだと思う。
もちろんその認識で間違ってはいません。
ただ、それは私たちの仕事のほんの一部でしかないのです。
実際には、
・高所での作業
・重い資材の運搬
・夏の暑さ、冬の寒さの中での作業
現場では怒鳴る様な大きい声で指示が出ることもある。
機械音の中で作業する時もあるから普通の声では届かないし、危険な作業の時はピリピリしていたりもするからだ。
鳥がさえずる中でのんびりとした作業を想像していると、最初は面食らうかもしれません。

私たちが普段行っているのは庭の見た目の綺麗さとは裏腹に、体力も気力も求められる仕事なのです。
では何が面白いのか
それでもこの仕事を続けている人間がいる。
この仕事を選ぶ人間がいる━━━それはなぜか。
一つは、”自分が景色を作った実感がある”と言うこと
自分が手を入れた木が思い描いたように育っていく。
自分が作った庭が想像を超えた景色になっていく。
これはやったことが有る者にしか分からない感覚だが、実感として確実に残るものだ。
もう一つは、”技術が積みあがっていく実感がある”と言うこと
木の種類や時期によって剪定の仕方が変わる。
道具の使い方や木の植え方、使う材料の選定………
覚えることは多いけど、覚えた分だけ仕事の幅が広がる。
一年目と三年目では、見える景色が全然違ってくる。
未経験から始めるということ
未経験で入るということは、当然ながら何も分からない状態からのスタートです。
ただし”未経験歓迎”は”何もしなくていい”と言うことではない。
最初は、できないのが普通です。
先輩の動きを見て、道具の名前を覚えて、指示された通りに動く。
ただ、ここで大事なのは”できない=やらなくてもいい”ではないと言うこと。
教えてもらって当たり前ではなく、自分で覚えにいく姿勢があるのか。
できないなりに知恵を絞り、”今どうするべきか”を考えながら作業しているのか。
造園の技術は、現場でしか身につかない物が多い。
だから未経験から始めた人でも、現場の中で考え、やり続けた人だけが強くなる。
ここに差が出てくると思います。
この仕事を始めるにあたって
楽に稼げる仕事を探している人には正直向いてない仕事だと思います。
”良い物を造る”と言うことは、楽をしながらできるほど簡単なものではないのです。
派手な部分だけやって目立ちたい人にも厳しいかもしれません。
造園という仕事にとって主役は庭であり木そのものなのです。
辛くても、目立たなくても”縁の下の力持ち”として頑張れる、そんな人が向いている職業かもしれません。
最後に
造園業は、地味に見えて奥が深い仕事です。
”やっぱり大変そうだな”と思った人もいると思います。
”それでもやってみたい”と思った人
もし少しでも興味があるなら、まず動いてみてください。
なぜなら、私たちは造園業を”楽ではないけど、楽しめる仕事”だと思っているから。
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